喘息が悪化した守に対して、優(木内晶子)は何もできずに立ちつくすだけだった。朝美(赤座美代子)が替わりにてきぱきと働き、守は救命用のヘリコプターで無事、羽幌町の病院へ運ばれる。
 優は朝美から平手打ちをくらい、島から出て行くようなじられる。
 この事件の噂はたちまち島民に広がり、優の島民を見下したような態度が取りざたされる。大家の多恵(福井裕子)も、優には敏江(岸田今日子)のような優しさがない、と批判的だ。
 翌日、診療所には誰も患者が来なかった。たまたま、近所の主婦が腹痛で訪れるが、優を無視して朝美に対応を頼む。
 この状況を憂慮した勝之(大浦 龍宇一)に退職をきりだされ、優は動揺する。
 そんな優にただ一人の味方がいた。優に母親の病気を治してもらいたいと願っているひかり(野村涼乃)だ。ひかりは勝之の娘で、父親に内緒で優のもとへ母の美幸(渋谷琴乃)を連れていく。
 美幸を診察した優は、美幸が重大な病におかされていることを知るが、ひかりのために病気が軽いようなふりをする。ひかりのいないところで、優は美幸から、自分は末期の癌で、余命いくばくもないことを打ち明けられる。
 勝之は、今まで島に来てすぐに逃げ帰った医者たちのために、美幸がどんなひどい仕打ちを受けたか、怒りをこめて優に語る・・・・。


うーん・・・。
ひかりちゃんのお母さん、末期がんだったのか・・・。
お父さんの勝之は「これ以上うちの家族に関わるな」だって。
でもひかりちゃんは優先生に島に残ってもらって、
お母さんを治してもらいたいんだよね。
そのために仮病まで使ったんだし。
優先生はきっとその思いに応えてくれるんじゃないかな。

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